■四日市諏訪商店街振興組合活動■
令和２年度（第４６期）通常総会のご報告
四日市諏訪商店街振興組合
令和３年５月２０日午前１０時３０分。スワセントラルパーキング２階会議室に於いて、
組合員数７０人の内、出席組合員数５２人（本人出席 １３人、書面出席 ３９人）で行われました。
第１号議案 令和２年度事業報告及び決算関係書類承認の件
第２号議案 役員改選の件
第３号議案 令和３年度事業計画並びに収支予算決定の件
第４号議案 令和３年度付加金の額並びに徴収方法決定の件
議長は、令和３年度賦課金の額、並びに徴収方法を服部晃典に朗読させ、１組合員に対して年額１,０００円として前年度出資配当金の中から差し引く提案があった。
第５号議案 役員報酬額決定の件
議長は、令和３年度役員報酬額案を水谷武生に朗読させ、月額 代表理事 ５万円、専務理事
４万円、三役会並びに役員会は開催ごと出席者１名につき５,０００円とする案が提案された。
第６号議案 取引金融機関決定の件
議長は、従来の取引金融機関名案（財務目録表記の通り）を水谷武生に朗読させた。
第７号議案 借入金残高の最高限度額決定の件
議長は、借入金の最高限度額を水谷武生に述べさせ、１,０００万円とする案が出された。
尚、１,０００万円を超える事業が発生の場合は、臨時総会に諮ることが提案された。
第８号議案 １組合員に対する貸付限度額決定の件
議長は、1組合員に対する貸付限度額案を水谷武生に述べさせた。商店街単位での貸し付けは表参道スワマエ宛２,２９９,２００円であるが、一個人への貸付けは発生していない。従って、商店街単位での貸し付け新規発生の場合、総会審議する提案があった。
以上の議案を会場に諮ったところ、満場一致で承認された。
第９号議案 その他の件 ＜ご質問に対するお答え＞
１.共同駐車場 （令和２年〜令和３年事業の全額明細の開示）
経費は損益明細に記載してありますが、全額明細のどこまで開示すればよいのか分かりません。事務所に元帳（持出禁止）があり組合員であればどなたでも閲覧可能ですので、お手数ですが事務所までお越しいただきご覧ください。
２.役員報酬の減額と役員人数を減らすこと
今年度の役員数は、理事７名・監事２名の体制で取り組ませていただきます。当組合は、他の振興組合と比較して役員数は圧倒的に少ない体制で事業を運営しています。今年度の事業を見ても９名の役員数が揃っていないと充分な活動ができません。また、役員報酬は、現在の組合運営から捻出は可能ですし、報酬分の勤めは致しております。相応の事業展開は行っていると考えておりますのでご理解の程よろしくお願い申し上げます。
３.今後の事業の対応
前年度実施の“課題対応事業”を引き継ぎ、耐震課題を抱えた駐車場の再建事業に取り組みます。前年度の結果を踏まえた上で、各々の業者と個別に相談し、採算面での見通しを探ります（今年度で見通しを立てる予定です）。
そして令和３年度も全国中小企業団体中央会様の“令和３年度 中小企業組合等課題対応事支援事業”に取り組みます。テーマは“ウォーカブルな街づくりのための調査・研究と商店街のビジョン策定”です。周辺住民を巻き込み、今後の街路空間及び沿道建物の在り方を考え、商店街の再生や街づくりの事例も参考にしながら、商店街の将来ビジョンを策定するものです。マンションが建ち居住住民が増え続ける今だからこそ“住んで良い街”の期待にこたえるべく商店街活動を続けてまいります。
４.住民でなく事業者でもない人の役員職反対（以前からのお願い）
組合も創立以来４４年の歳月が流れています。当初はお客様のための駐車場確保が目的であったのが、年月と共に状況が変わってまいりました。前年度実施の“課題対応事業”のアンケート結果から、月極利用者から回答をいただいた８５名の内、組合員利用は１３名で、回答者の１５.３％でした。振興組合の有り様が、創建当時と比べて、変わってきていると云わざるを得ません。幸い現在のスタッフの方は、組合運営に理解があり“商店街を良くしたい、組合を良くしたい”という意欲を持っています。本年度もベストスタッフで一丸となり商店街の活性化に取り組む所存です。
- 総会終了後 新役員で理事会が開かれ 新役員は下記の通り決定いたしました。
理事長 服部晃典
副理事長 渡邉敏彌
専務理事 水谷武生
理事 三﨑昭吉
理事 柳川平和
理事 杉野哲嗣
理事 山崎基子
監査 外羽 勇
監査 森 行成
今年度もよろしくお願い申し上げます。
