■四日市諏訪商店街振興組合活動■
中小企業課題対応支援事業 第4回調査・研究委員会
2020-09-23
中小企業組合等課題対応支援事業 第4回 調査・研究委員会 報告
四日市諏訪商店街振興組合
四日市諏訪商店街振興組合
※この事業は、全国中小企業団体中央会様のご指導と援助のもと実施させて頂いている。
開催年月日 令和2年9月17日(月)13時30分〜16時00分
開催場所 スワセントラルパーキング 2階 大会議室
出席者(出席者数 14名)
(専門家委員) 2名(オンライン出席1名)
(委員長・委員)5名
(組合役員) 5名
(オブザーバー)2名
開催場所 スワセントラルパーキング 2階 大会議室
出席者(出席者数 14名)
(専門家委員) 2名(オンライン出席1名)
(委員長・委員)5名
(組合役員) 5名
(オブザーバー)2名
<協議事項>
□駐車場利用状況調査(アンケート)の内容の検討を行い決定した。印刷に移る。
駐車場利用者・・・月額利用者100名・時間利用者 50名
周辺住民、四日市市役所の職員、四日市商工会議所の会員事業者、
他の商店街振興組合や事業者100名、組合員50名の計300名に配る。
□駐車場利用状況調査(アンケート)の内容の検討を行い決定した。印刷に移る。
駐車場利用者・・・月額利用者100名・時間利用者 50名
周辺住民、四日市市役所の職員、四日市商工会議所の会員事業者、
他の商店街振興組合や事業者100名、組合員50名の計300名に配る。
聞き取り調査を行う時間利用者へは駐車サービス券2枚を渡す。
□ビジョン作成事業 委託先の㈱ヌーブ一級建築事務所の石田祐也氏が出席され“駐車場建て替えプラン作成業務検討資料”を基に説明を聞いた。
スワセントラルパーキングはフラット式で、平面な各階をスロープで連結。広大な敷地に有効であり、駐車易い。しかし床面積当たりの駐車台数が少なくなりがち。半階ずつずらしたスキップ式は、狭い敷地に有効で、比較的駐車確保がしやすい。連続傾床式は、緩い勾配で傾斜させることで最も多く駐車できる。駐車し難いのが難である(四日市での事例:市営駐車場・アピタ駐車場)。機械式駐車棟は、維持・管理に困難。これらの事例を今後の参考とした。
スワセントラルパーキングはフラット式で、平面な各階をスロープで連結。広大な敷地に有効であり、駐車易い。しかし床面積当たりの駐車台数が少なくなりがち。半階ずつずらしたスキップ式は、狭い敷地に有効で、比較的駐車確保がしやすい。連続傾床式は、緩い勾配で傾斜させることで最も多く駐車できる。駐車し難いのが難である(四日市での事例:市営駐車場・アピタ駐車場)。機械式駐車棟は、維持・管理に困難。これらの事例を今後の参考とした。
続いて、四つの参考事例の説明を聞いた。
・駐車場+交流施設|小田原駅東口駐車場 1階は市民交流センターが入り、2階から屋上階までは自走式駐車場。1階スロープ下は駐輪場となっている。
・駐車場+屋上庭園|オーチャードプラザ川崎駐車場 集合住宅(高層マンション)に囲まれ、屋上庭園を備えた3層の立体駐車場。周辺住民への庭園を介したコミュニティの場として活用。
・駐車場+地域コミュニティ+アート|1111リンカーンロード(フロリダ州マイアミ)
書店・カフェ・イベントスペース・ブティック・個人住宅を内包した7層駐車場。デザイン が素晴らしく、各フロアは天井の高さが異なり、車の落下防止にワイヤーが使われている。
・駐車場+イベント|商店街拠点(富士市) 6層7階の駐車場を利用してフリーマーケット・ビアガーデン・映画上映会等を開催。現存の施設を利用した市民参加の活動に繋げる。
・駐車場+交流施設|小田原駅東口駐車場 1階は市民交流センターが入り、2階から屋上階までは自走式駐車場。1階スロープ下は駐輪場となっている。
・駐車場+屋上庭園|オーチャードプラザ川崎駐車場 集合住宅(高層マンション)に囲まれ、屋上庭園を備えた3層の立体駐車場。周辺住民への庭園を介したコミュニティの場として活用。
・駐車場+地域コミュニティ+アート|1111リンカーンロード(フロリダ州マイアミ)
書店・カフェ・イベントスペース・ブティック・個人住宅を内包した7層駐車場。デザイン が素晴らしく、各フロアは天井の高さが異なり、車の落下防止にワイヤーが使われている。
・駐車場+イベント|商店街拠点(富士市) 6層7階の駐車場を利用してフリーマーケット・ビアガーデン・映画上映会等を開催。現存の施設を利用した市民参加の活動に繋げる。
オンラインに参加の村山彰人先生からは、
今後、自動車の在り方が変わるであろう将来を 見据えた、柔軟性のある駐車場づくりを考えるべきである。将来、時代要求に応じたパーキング以外の用途も考慮に入れなければならない。立体駐車場は、フラット式かスキップ式が良いだろう。また、コロナ禍のなかで、屋根付きオープンスペースの駐車場が好まれる傾向にある。実例にあった川崎駐車場の屋上にある屋上庭園や太陽光発電は、環境政策に意義ある建物管理だ。今後の“四日市の空間に求められるものは何か”を考えていくことが大切であろう。
今後、自動車の在り方が変わるであろう将来を 見据えた、柔軟性のある駐車場づくりを考えるべきである。将来、時代要求に応じたパーキング以外の用途も考慮に入れなければならない。立体駐車場は、フラット式かスキップ式が良いだろう。また、コロナ禍のなかで、屋根付きオープンスペースの駐車場が好まれる傾向にある。実例にあった川崎駐車場の屋上にある屋上庭園や太陽光発電は、環境政策に意義ある建物管理だ。今後の“四日市の空間に求められるものは何か”を考えていくことが大切であろう。
□次回、10月16日(金)13時30分開催の「第5回 調査・研究委員会」では、アンケート配布状況の確認と、引き続き石田氏にお話を聞く。
三十三総研によるアンケートは、10月末で回収を終える。
11月集計に取り掛かり11月24日 三十三総研による中間発表の予定