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■四日市諏訪商店街振興組合活動■

中小企業課題対応支援事業 第8回調査・委員会開催
2020-12-14
中小企業組合等課題対応支援事業 第8回 調査・研究委員会 報告
四日市諏訪商店街振興組合
※この事業は、全国中小企業団体中央会様のご指導と援助のもと実施させて頂いている。
開催年月日 令和2年12月8日(火)13時30分〜15時30分
開催場所  スワセントラルパーキング 2階 大会議室
出席者(出席者数 14名)
  (専門家委員) 1名
  (委員長・委員)5名
  (組合役員)  6名
  (オブザーバー)2名
<協議事項>
□駐車場利用状況調査(アンケート)の最終分析結果から、今後の駐車場運営の在り方を探った。アンケート回収数417(内月極利用者85人・時間貸し利用者51人・組合員43人・関係先 周辺住民238人)
月極利用者…結果をみると組合員以外の利用が83.6%(71人)を占め、組合員は15.3%(13人)にとどまっている。組合員の回収票が増えても、組合員利用が減少状況にあるということに変わりはないとみられる。
月極利用者の9割が“近いから利用する”になっていて、地元への貢献度は高い。料金等に対する不満はあまりないが、出入口や駐車スペースの件になると約50%が不自由を感じている。また、月極の48.2%の人が駐車場機能のみで良いという回答があった。
時間貸利用者…51%の人が飲食と買い物の利用であり“近いから”が9割以上を占める。ここでも地元への貢献度は高い。時間駐車の人も駐車スペースの狭さが56.9%と、“出入りがし難い”が56.9%にのぼっている。駐車スペースと出入口は、一考の必要がある。
組合員…組合員数73名のうち43名の約6割の方からの回答だった。うち、耐震対策のためには建て替えるのが良いとされる答えが51.2%を占め、耐震工事をするが27.9%で、回答者の79.1%が何らかの対策が必要としている。建て替えた場合、55%が駐車場・店舗・飲食等の複合施設を望んでいる。
周辺住民…周辺のマンションからの回収票が多く、8割以上を占める。駐車場を選ぶ基準は、料金が安い、目的地に近い、駐車しやすいが7割から9割を占めている。当駐車場を必要としているは72.7%で、やはり地元の貢献度が高い。約半数の人が、駐車スペース充実、通行幅拡充と防犯対策の充実を挙げており、店舗や飲食店がはいる複合施設を望むが46.6%あった。
□続いて、ビジョン作成事業の委託先である㈱ヌーブ一級建築事務所の石田祐也氏より提案の建て替えイメージについて話し合った。諏訪地区の入り口にあたるスワパーキングが、斬新でシンボリックな建物になれば、諏訪新道をはじめ諏訪地区全体へ及ぼす影響は大きい。パーキングの建て替え事業は四日市の中心市街地にとって重要課題であることを念頭に入れて、今後の対策を考えていかねばならない。
さて、資金繰りに見通しを立てることができるのか? 次回の課題とした。
<今後の予定>
・令和3年1月12日(火)13時30分「第1回ビジョン作成委員会」課題対応事業のまとめと資金面での検討
 ・令和3年1月15日(金)13時30分「成果普及講習会」
・アンケート結果は、組合のホームページにアップしています。
第8回調査・委員会の様子
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